現在、弊社はZEBプランナーとして登録されており、ZEB取得を条件とした業務の受注にむけてに積極的に入札エントリーをおこなっております。(経済産業省・資源エネルギー庁等が取り組むZEBの実現・普及に貢献するため、一般社団法人環境共創イニシアチブの「ZEB プランナー」に申請し、2022年2月、ZEBプランナーとして登録)
2023年度は、小規模300㎡未満・中規模300㎡以上2,000㎡未満で0件、大規模2,000㎡以上において1件でした。今後も受注業務において、弊社からの提案書の中には、ZEB取得を積極的に提案してまいります。また、2025年度に自社が受注する設計業務のうち、ZEBが占める割合を50%以上となることを目標としております。
ZEBプランナーとは・・・
「ZEB設計ガイドライン」や自社が有する 「ZEBや省エネ建築物を設計するための技術や設計知見」を 活用して、一般に向けて広くZEB実現に向けた相談窓口を有 し、業務支援(建築設計、設備設計、設計施工、省エネ設計、コ ンサルティング等)を行い、その活動を公表するものです。
未評価技術15項目のうち1項目以上を導入することが選択必須要件です。
(1)CO2濃度による外気量制御(2)自然換気システム(3)空調ポンプ制御の高度化(4)空調ファン制御の高度化(5)冷却塔ファン・インバータ制御(6)照明のゾーニング制御(7)フリークーリング(8)デシカント空調システム(9)クール・ヒートトレンチシステム(10)ハイブリッド給湯システム(11)地中熱利用の高度化(12)コージェネレーション設備の高度化(13)自然採光システム(14)超高効率変圧器(15)熱回収ヒートポンプ
ZEBには、ZEB・Nearly ZEB・ZEB Ready・ZEB Orientedの4種類があります。
参考文献:ZEBパンフレット「令和2年度・経済産業省によるZEB/ネット・ゼロ・エネルギー・ビル実証事業について」